2016/07/09

シグマの170-500と400mmF5.6 (EFマウント)

アクセス数を見ていると170-500mmのアクセスが地味に多かったりします。
500mmで安いレンズといえば中古でこのレンズ、といった感じでしょうか。

170-500mmは解像度が低いと思っていたので最近は放置気味でした。
400mm F5.6の絞りが動くようになったので雑に比較してみます。


被写体はこれにします。 メタリックナノパズルのF-15J。
理由は単純、他に比較に使えそうなものがなかった。

距離は大体3.5mといったところです。(170-500の最短距離)
設定はAvモード、ISO100、MF。 それ以外はオート。

等倍で比較。 
MFで数字部分に合わせたはずなのですが、170-500の方は微妙に後ろ気味かもしれません。

等倍での画像を貼っただけの簡単な比較。





一応、オリジナル画像がこれ。
400mm F5.6 APO
     F5.6
     F9.0
     F16
170-500mm
     F5.6
     F9,0

トリミングしないなら2Lまでなら問題ないと思いますが、トリミングや等倍だと170-500mmの粗が気になってきます。
170-500にとっては「RFタイプで最短撮影距離」、「ズームレンズ」、「テレ端撮影」と悪条件。
それと前玉のあたりでカタカタと鳴るのでどこか内側が緩んでいるのかも、という疑惑もあります。
MFはライブビューのx10表示で合わせたものの、かなり見づらかった印象は否めません。
しかし400mm F5.6の解像度、だいぶ優秀だな…

ちなみに、400mm単の方は1/3マクロ搭載なので1.6mまで寄れます。

最短まで近づくとこのサイズ。
F9.0での撮影です。
F5.6だとボケすぎるのと、古いレンズによくある開放の甘さとで1段程度は絞るのが良さそう。
古いレンズの開放の甘さを除けばまだ使えるレンズ、といった感じでしょうか。

ついでにEOSユーザにはおなじみ(?)のEF-s 55-250mm IS IIと170-500の比較も載せますが、等倍比較はやらないことにします。
テレ端で最廉価帯の55-250mmよりはワイド端の170-500mmの方が多少画質が良いようですが、重量の差には見合っていない気がします。
超望遠が欲しいとき以外はEF-sのコンパクトさが勝るかも。

55-250mm IS II (250mm端)
     F5.6
     F9.0
170-500mm (232mm端)
     F5.6
     F9.0

170-500のズーム倍率が低く感じるのでついでに検証。
170mm、250mm、500mmを撮影してその範囲をチェックしてみます。
こんな感じ、なのですが倍率が高いのか低いのかわからない感じ。

オチもなくダラダラとした投稿に付き合っていただいてありがとうございました、です。

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